マ大佐!その熱き叫びとシャア大佐のダークサイドが・・・の37話です
ソロモンの戦いを終えたホワイトベースはテキサスゾーンと呼ばれる暗礁空域に入る
スレッガーの死で傷心のミライに
『無理はするな。俺でよかったら聞き役ぐらいはさせてくれ』
と優しく声をかけるするブライト
こういう地道なアピールが後に実を結ぶことになるんですが・・・
やるなブライトめ!
一方ホワイトベースをキャッチしたマ・クベ大佐の艦隊
自分専用に開発させたというMSギャンに自ら乗り出撃します
このギャンも劇場版では出ませんでしたがなかなか人気があるMSです
まあ俺はマ・クベ大佐は変な趣味してるなあと思いますが・・・
そのころシャアとララアは新MSゲルググを受け取るためにテキサスコロニーに入る
テキサスコロニーのすぐ外にいるアムロの気配を感じ取ったララアは
『大佐があたしの心を触った感じなんです』
と言うが
『私が?ララァ、冗談はやめにしてくれないか』
となんか冷たい返事
マ・クベの仕掛けた地雷にかかるガンダム
『戦いをまともにやろうとするからこういう目に遭うのだよ、ガンダム』
これでガンダムを倒した気でいるマ大佐 すっごく嬉しそう
でもガンダムは健在 がっくし
シールドが
ヒトデみたいにぐっちゃぐちゃになってましたが
あわててテキサスコロニーに逃げこむマ
それを追いガンダムも入る
あ、
ヒトデ捨てた ガンダムのシールドってスペア何個ぐらいもあるんだろう?
こちらはさっきとは打って変わって優しいシャア大佐
『私がいつもついていてあげる。そうしたらララァはすぐに私以上のパイロットになれる』
『サイド6ではさびしい思いをさせてすまなかったな』
や、やさしー!!
さっきは冷たいなんて言ってすいません大佐
そこで兵士からマ・クベがガンダムと戦闘中だと聞いたシャア
『マ・クベがか?物好きな。マ・クベにそんなとこがあったとはな』
シャアのこのときの心の中は
『余計なことしやがって おまえは壷でも磨いてりゃあいいんだよ!』
こんな感じかな
『テストを兼ねてマ・クベの様子を見るか』
ヤレヤレ感がすごく否めません
シャア専用ゲルググで出撃しようとするシャアに
あの存在が空気並みの副官マリガンがノーマルスーツを着るように言うが
『私はモビルスーツに乗っても必ず帰ってくる主義だ。死にたくない一心でな。だから戦闘服だのノーマルスーツなどは着ないのだよ』
そ、そんな理屈!わがままめ!
迷台詞に決定してやる!
ガンダムとギャンの戦いは
コロニー内にいくつもの爆弾、機雷を仕掛けそれを爆発させるギャンに対し、その全てをことごとくかわすガンダム
『勘がいいのか?それともあの新しいタイプの奴なのか?』
新しいタイプ?
中途半端ー 新しい型ではないんだ
『タイプ』は英語なのに『ニュー』じゃなく『新しい』なんだ
そこにシャアゲル乱入
『シャアぁ!!引けえぇぇい!!!』
・・・熱っ!!
マ・クベってこんなキャラだっけ?
『今の貴様の任務はガンダムを倒すことではないはずだ!』
すごい必死だなこいつ
シャアもちょっと引いたか、マ・クベに任せる
そしてギャンVSガンダムの戦いはサーベル同士の格闘戦に入る
ギャンの動きまるでフェンシングです
『ガンダムがかたをつけてくれればありがたいとも思ったが、マ・クベめ、よくやる』
この人は!!
シャア、マ・クベ見殺しにする気満々だ
また心の中では
『早くやられちまえ 前からお前のことは気に入らなかったんだよ このキシリアの金魚のふんめ!』とか思ってるに違いありません・・・
ララアも『大佐はなぜ助けてあげないのかしら?』言ってるし
それは・・・マが嫌いだからだよ!!
やっぱり実力の違いすぎるアムロには
『もう剣を引け!汚い手しか使えないお前はもうパワー負けしている!』
と同情される始末 剣引いたら見逃すのか?
『シャアを図に乗らせない為にはガンダムを倒さねばならんのだよ』
結局お前もシャア嫌いなだけか
そしてガンダム二本目のビームサーベルを抜き二本でギャンの体をはさみ真っ二つ
ひ、ひどい!あまりにも残酷な倒し方じゃないですか?
『あの壺をキシリア様に届けてくれよ、あれはいい物だー!』
出ました 名台詞
まあ届かないんだけどね たぶん届いても捨てられてただろうけど
『それ見たことか。付け焼刃に何ができるというか』
えーお前がこれを望んでたんだろ!?
心の中では
『よし!ガンダムよくやった 邪魔者は消えた これでキシリアの隣のポジションは俺に!』
なんて思ってるに・・・
今回再三行なわれたシャアの心の中の言葉は全て自分の独断と偏見に基づいており、実在のシャアの心情とは関係ありません
シャアは『たぶん』こんな腹黒ではないのでシャアファンの皆様には深くお詫びいたします